注文をした新しいリージョンフリーDVDプレイヤーのDV-420V-S、ショップさんの迅速な対応と丁寧な梱包をされて翌日には到着、ケーブル類では電源以外はそのままで早速設置をしまして…
先代よりも更に軽く、そして小型になっていたのにも驚いたもんですが、やや電源オンの立ち上がり時にやや時間がかかるのに若干の不安を抱きつつもセッティングを済ませてとりあえずの再生確認にと既に何度どころか十数回以上観ている『Nightmare Before Christmas』だの何だのを再生してみたんですが明らかに先代のよりも発色が良くなっていて吃驚。ケーブル類もブラウン管TVもそのままなんだから単純にプレイヤーの性能差って事なんでしょうが… 特に光と影が綺麗に、その他の色合いの抜けっか栄えも良くなっていたんですよな…
「でもこの恩恵ってのはやっぱ新しいDVDソフトに限っての事、なんじゃないの?」
と『Devdas』やらあんまりソフトとしては感心も感激もしなかったソフトを再生してみたらばやっぱり綺麗で尚ビックリ。色合いの表現力っか再生力の差がこうも出てしまうものなのかと。確かに3年の間はあるものの… 何かこういう伸び白のようなのを見ると、お得感と同じくらいに自分が歳をくっていっているのを改めて感じますわな… っと、ひたすらに観慣れてる筈のDVDソフトを再生して喜んで過ぎた土日でございました。
しかしまぁアップルスケールリンクは未使用、で、多分このプレイヤーは液晶テレビでの使用を想定しているであろう事を思うと、
「いやBDとかそんな不要じゃね?」
とか思ったりもして。
実は先週の妻の実家への帰省した折、デジタル放送やデジタルHV放送もいくつか観たんですけど、確かに風景や建造物等の記録映像的なモノにはデジタル高画質の意味を感じたんですけど、普通のTV番組や映画とかにはそない意味も恩恵も感じれなかったんですよね。特に映画、たまたま『おくりびと』を観たんですけど、デジタルでシャープになり過ぎていて映画館でのフィルムの質感とは別物になっちゃってるのが私には何か合わないんですよ。光で映すからこその味が全部消えたデジタルのシャープさだけってのはどうもなぁ… 勿論、今時の映画撮影はフィルムじゃなくてデジタルになってるけど、映画の映写方式が投影である以上はやっぱり表示とは違うんですよな… で、結局アナログ放送の方に切り替えて観たんですけどやはり物には向き不向きってのがあるように思えたんですよ。『おくりびと』ん時だって小道具やら何やらのチープさが出てて苦笑しちゃいましたが特にバラエティ系、アナログ放送のブラウン管TVでの普段での視聴ん時ですら気持ち悪いと思う名句の厚塗りやライトのブチ当てさ加減がデジタルだと鮮明になる分だけより気持ち悪く見えてしゃぁないんですよ。で、主に作り物の視聴が基本の我が家での更なる高画質化、高品質化ってのはどうなんだろうと? それは伸び白って言うのとはちょっと別物じゃね? とか。
とは言え、
現在のTVを買い換える際… 多分このまま今のTVが壊れない限りは2011年の3月、と思ってますが… ゲーム機も接続している以上倍速以上でハイビジョン対応の液晶TVになるんでしょうがそれでTVを観るという事は今よりずっと減ってるような気がしますな…
「だったらモニターでいいんじゃね?」
必要と思う番組は一階の居間の母用TVにレコーダーを装備しておいて、それで録画してってので。流石にそこまではいかないにしても、はてさて… と思う月曜日になってちょっと経つ深夜。うん、今週ゲロ忙しいんだからとっとと寝るべきなんでしょうが、うん、何かこぅ物欲の煩悩が、ね(笑)…