とりあえず、強く擦ったりとかしない限りはって条件はついたものの縫合箇所へのケアは終わりと判断されて一段落… と思いきや、先生の説明が岐阜医大で紹介時の説明とも若干の祖語というか食い違いがあって…
「聖隷浜松病院でなら瞼と角膜の移植と両方を行えるから」
と、岐阜大では説明されたものの、先生が見せてくれた岐阜大の紹介状には
「火急に対処すべき状態なれど(中略)瞼の方の対応をお願いします」
とあったし、聖隷浜松病院では角膜移植手術は行っていない、と言われて。
ちゃんと話は通してあるから、と言われた通りに岐阜大に予約を取ろうとするも、これがまるで話が通じなく、結局週明けの火曜日の夕方に再度確認の電話を、と言われて自分の中の疑心暗鬼が暴れる暴れる。
まぁね? 患者にとって病院の先生は一人だけど、病院の先生にとって患者は何千何万人のうちの一人にしか過ぎないし段取りというのもあるのは解るし… とか、努めて冷静でいたいものの… 自分の年齢と同じくらいの回数の診療拒否→たらい回しをくらってると、こういうちょっとした祖語なり食い違いにナーバスっか不安というか疑心ががが。
また帰りの電車のダイヤが強風で運転中止になってグチャついたのも余計に不安を煽ってきて、何とかそれを抑え込んで家に帰ってから調べてみると確かに聖隷浜松病院では角膜移植手術は行っていないのが解ってとりあえず鬼を一匹祓えはしたものの… 今は
「もしあんまりな対応だったら個人的に、僕に連絡して下さい。大丈夫ですから。」
と言ってくれた聖隷浜松病院の嘉島先生の言葉がさながら蜘蛛の糸のように思えて辛い、金曜日。考え過ぎなのかもしれんけれども、比喩としてというよりも実際に、身に覚えも謂れも無くただこの外見だけで石持て追われた事があまりにも多過ぎると、ね… なまじ瞼の手術までがスムーズだっただけに、余計に堪える…