ビールをはじめ長いことキリン党だったのだが近年になってからのブレンディんぐや商品展開がどうにもこぅ、ピンとこないというか、ズレているようにしか思えないんだが… 例えば缶コーヒーで「微糖」は通常商品より甘くないってのは解るけど、「微糖より甘くない」と「極微糖」って缶の表記でどちらを選べというのか。ブラックが三種類あるのは構わないけど、パッと見で具体的な違いが全く伝わらないでデザインとかどうしろと? ってソフトドリンクだけでなくアルコール類全般も、一見種類は多いんだけど内容的には似たり寄ったりのモノが多いばかりで特出した個性なり味ってのは私には無いと思ってしまって…
で、今日見かけた新商品も一応購入してはみたんだけど、飲み切っての感想は「なんだかなぁ… 」って以外には無い代物で。
以前書いたように、確かに私はこのシリーズ自体が好きじゃないけど、やっぱり酒精の風味や香りが殆ど無いし、既にあるレモンライムとの差別化も乏しいテイスト、と言って炭酸が特に強いワケでもないから独自性っか新味も季節感も目新しさも感じられない内容、ではねぇ… 缶のデザインからして結局、キリン側の工場のラインとか会社の都合が見えてくるばかりで商品としての拘りとか自信とか自負みたいなのがまるで感じられない。そもそも、酒が好きな人なら”甘くない”イコール”ビター”では無い、ってのは自明の筈、でしょ…