確かに少子高齢化の御時勢ではあるけれど、ウクライナ以外にもパキスタンの水害をはじめニュースには事欠かないのに朝刊一面に何処の誰かも知らん連中のお気持ち記事を載せる中日新聞の感覚はイカレてる。流石は河村支持で反ワク、反米反日で代表記者は
望月衣塑子、加藤登紀子やらにロシア万歳! ロシアこそ正義! ってアジを載せるトコだよな…
金は払うから折り込み広告と日曜版だけ配達、ってのにしてくれないかなぁ…
「どうしたものやら。」って思った会社からの永年勤続特別休暇。
一週間、アレコレと調べてみて何となくではあるけれど自分の中でのイメージが固まっては来ていて、現在は
1・札幌を拠点にした北海道5日間。
2・長崎→鹿児島の九州縦断5日間。
の、2つが何となく、形になってきていて…
「1・札幌を拠点にした北海道5日間。」は単純で札幌から石狩や小樽、旭川くらいをノンビリ満喫するプラン。ただ自分は特に海産物が好きなワケじゃないんで予定している10月中頃でのグルメとかには期待出来ないのがネック。
それに対して「2・長崎→鹿児島の九州縦断5日間。」は、長崎の軍艦島などの市内観光から九州新幹線を使って鹿児島で桜島を見る、というのでプラン的にも余裕はあるしグルメに関しても長崎ちゃんぽん皿うどん、佐世保バーガーに黒豚に馬肉、と楽しみならば此方は相当に魅力的、なんだけど飛行機が朝の7時半か17時しか無いんで実行の際には前日空港近くのホテルでの宿泊か最悪新幹線で福岡まで行ってから急行で長崎入り、ってのが何かこぅシンドそうだなぁ、と。
どちらにしても飛行機+ホテル代は6万くらい、遊興費を合わせても15万は行かないだろうってのであと少し、何か見落としなりポイントなりが発見出来ればどちらかに決定、早期割引目当てにとっとと手配、ってしたいんだけど、
コロナが、なぁ…
流石都市だけあって、この数日の当地の感染者数、何処も岐阜を超えてるんだよね… 4回目のワクチン接種が5か月後かもしれないけど確定ではないんで9月か10月の上旬になるとして、さて、その頃にはどうなっていることやら… 気楽に気儘に独り旅、ってしたいだけなんだけど、夏休みで爆発したのが落ち着いている頃になっている筈、というのは願望でしかないですしね… やれやれ。
お誕生日、って事なので妻の奢りでブロンコビリーでのランチ。
数えて五十五になりました。肉より祝って貰える幸せの方を噛み締めました。
「本社人事部からです」
と渡された社内封筒に入っていた一枚の紙には
あん? と思って読み進めると、旧社内ルールでは正社員にのみ付与されていた永年勤続者特別休暇が社内ルール改正時に正社員のみではなくなり本来なら2年前に付与されるべきだった特別休暇だったのだけどコロナ禍の対応で付与する処理が遅れて申し訳ない、とあって…
ちな、本社人事部からは「今回付与するのは25年のもので、3年後の勤続30年の際にはちゃんと付与しますから」とのお言葉を戴いたんだけども、正直な所を一言で表すのならば
「どうしたものやら。」
で…
システム的にクセがあって「5日間連続の休暇にせよ」ってのがね… 月金で前後の土日合わせて9連休にしてもいいし、土日を真ん中に据えての5連休でもいい、但し「単発の有休5日は駄目」「来年の6月30日までに収得しろ」って条件付きで… 会社に休日買い取りはしてもらえないのでそれなら折角だから前後の土日合わせての9連休にするつもりなんだけど、
コロナ禍の今じゃぁ、なぁ…
これがコロナ禍前なら海外旅行一択、なんだけど今の御時勢じゃぁ行きたい国は入国制限中で、制限無しの国に行きたい国が無いのとニュージーランドや台湾の惨状を見るに、あんな防疫体制を強いていた国でもああなってるのにそうじゃぁない国なんてリスクが高過ぎる。じゃぁ国内、となるんだけど 妻も働いているので1人旅になるのは確定… ちゃんと妻にお話したけど
「そんな長期の休暇旅行はちょっと」
と言われて… なので行き場所は?と考えてみるに、ボーナス商戦月や年度の境目の月をパス、服装の厚みや台風や大雪といったダイヤの乱れの発生しそうな789月に冬の12月から2月、学生さんやらだけでなく一般的な行楽シーズンで旅行する人が多いであろう456月を避けると10月か11月って感じなんだけど… 私は名所旧跡古刹や大自然に興味がとても薄い。となると大都市になるんだけど、10月上旬には4回目のワクチン接種をするとはいっても時期的に第8波が来ていそうな東京や大阪はコロナが酷過ぎるんでリスク的にパス。そうなると…
「日本国内で」
「行った事が無い都市で」
となると… 「札幌」と「熊本」、或いはその両方? だけどお前さん、どっちも訪れてみたい場所やらがあるワケでもないじゃん? 聖地巡礼とか趣味じゃないし? 北海道と九州の南ったら鹿児島でも良くね? とか、ちっとも自分の中でピンとこない。モチベにもなりゃしない。
そもそも、
永年勤続者特別休暇という社内制度は知ってはいたけどあくまで正社員のみ、って意識しか無かったんで社内規約改正時の際も調べる気にもなれなかったというか… そのちょっと前に左目の破裂、からの角膜移植→高血圧治療開始→数値異常の原因の1つだったC型肝炎治療、と色々あった時期で、そこに更にコロナ禍もあったものだから自分の身にも何時何が起きても不思議じゃない、明日の朝冷たくなっていてもおかしな話じゃぁない、って意識になっていたんで今回の話はまさに天から降ってきた、青天の霹靂みたいなもの、というか… 当惑の方が大きいんっすよね…
それに感慨で言うなら
「27年、四半世紀以上会社も潰れず、私も馘にもならずに勤められてこられたのね」
ってのの方がまだ大きいかなぁ… 丁度妻と出会った頃なんか会社存亡の危機で大量のリストラがあって、家は祖母のボケが悪化して酷いもので、人間関係でもちょっとばかり揉めていたし、先行きの見えない真っ暗な鬱な時期が20年ちょっと前にあったんですよ。色々と身の回りの整理をして、それでも残りの人生には貴女と一緒にいたいと妻にプロポーズをしての結婚はその翌年で… それからも既に20年以上経過していて先々週の土曜日はまだチョイと早いんだけどお互いの趣味やらやる事があるから、と結婚記念日ランチをして今週末の土曜日は1日早い私のお誕生日お祝いランチ、翌日の誕生日当日は選挙の投票がてらのマックデート、って棄てられる事もなく仲良くやってこられているけど、その僥倖の方が私にはずっとずっと大きいんですよね…
プログラミング以外でのIFは所詮空想の絵空事で。あの時に、あの頃、もし、と考えた所で自分の都合のいい妄想になるのが関の山でしかないもので。敗北主義とか夢が無いと言う人もいるかもしれないけれど、現在の結果に満足も不満も、承服も不服も、充足も不足もあるから十全だとは思わないけれど、これはこれで悪くは無いと思えていられるんだから幸せだと思っているんですよ、私。
もし、
私がお誕生日祝いに貰った花火を誕生日の夜まで我慢して火傷を負う事が無い人生だったら… なんて考えたところで想像なんか出来やしません。その後の人生もまた同じ様に当時私にあった選択肢以外の要素や出来事で未来がどんな形に道になったのかなんて測りようもありません。シュレディンガーの猫だって、箱を開けてみてあるのは生と毒殺だけじゃぁないように運命なんて言葉で語るには人生は偶然と運と、それ以外の何某かの積み重ねだったと思えるのがこの、半世紀以上生きてきた私の実感というか、素直な所で…
…などと、すぐ思考が散らばってしまうんですよねw
でもホント、どうしたものやら。
先日の『ベルーシ』といい、当事者だけでなく関係者もこうして記録にしてもと思えるようになった、そういう時期、なんでしょうかね…